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吹奏楽部が異常な理由?

カテゴリは『独り言』です。僕の独り言として、ちょっと意見を言いたいです。


今日、某SNSで音楽関係者の方がが、ある塾講師のブログでの発言に対して苦言を呈していました。


以下、その文章を貼り付けます。長文です。


尾崎塾 http://ozakijuku.com

TOP›塾長ブログ›全国的に吹奏楽部が異常な理由

2012年05月04日 金曜日 全国的に吹奏楽部が異常な理由(塾長ブログ)

今回は特に吹奏楽部の異常さについて書きます。塾生の中には現在も吹奏楽部を熱心にされており,学業の遅れを少しでも改善しようと日夜頑張っておられる方も多いです。すばらしいことだとは思います。そういう方や親御さんが読むと,今やっていることを否定されているようで,非常に気分が悪くなる場合があると思います。そんなリスクを冒してまでも書かなくてはなりません。
今あなた,あるいはあなたのお子さんが所属している吹奏楽部がそうでないなら幸せなことです。
また,吹奏楽部でなくともいろんなクラブで同様の異常な指導がまかり通っています。参考になるかもしれません。
実は塾業界では,吹奏楽部は「敵」視されています。某塾ではあからさまに吹奏楽部はお断りと宣言したりします。塾によっては,吹奏楽部は練習時間の縛りがきついので,塾の思い通りの時間に来させられないのでやりにくいという理由です。でもこれは塾側の都合です。塾としてはレベル別とか教科別に塾主導で時間割を組みたいのです。その方が儲かりますから。そういう金銭的なことで「敵」とされるのですが,そうでない塾もたくさんあります。なるべく多くの時間を塾に来てもらって,しっかりと学力をつけてあげたいと考える塾の方が多いのではないでしょうか。
しかし,そういう塾でも吹奏楽部の時間縛りには太刀打ちできません。うまく時間調整しても他のクラブの生徒の半分以下しか授業してあげられないのです。特に春期講習や夏期講習など,まとまった時間の講習にはうまくフィットしません。全体練習が長すぎるのです。せめて午前中だけとか,期間を決めてやってくれたら対応してくれる塾も多いと思うのですが。

ウチの塾も例外ではなく,なかなか講習で授業をしてあげられません。一人,中学3年生で吹奏楽部の部長さんをされている生徒が来ています。その生徒は毎朝6時からの授業に来ています。すごい頑張りです。しかし,たまたま早朝6時からやっている塾が近くにあったからその生徒の学力が維持されているのです。ウチ以外に朝6時から毎日やってる塾はありませんからラッキーとしか言いようがありません。
他にも早朝授業にはクラブを熱心にされている生徒が多く集まっています。これは裏を返せば夕方~夜はクラブが忙しくて塾に来られない証拠なのです。その吹奏楽部の部長さんのクラブはまだマトモな活動です。これで毎日朝練でもされたら万事休すです。
ここで気づいて欲しいのは,渦中の生徒には何が異常なのかが見えないことです。親御さんも同じです。客観的におかしなことに気付けません。実際に学校の先生が確信に満ちた顔で話をされることに反論できる生徒や親はほとんどいないでしょう。万一先生の機嫌を損ねたら,クラブや学校での立場が悪くなるという恐怖もあるでしょう。そういう点で,学校のクラブは一種のカルト集団になっているのです。顧問大先生は教祖様です。絶対的な権力者ですから,おっしゃった通りにするしかありえない世界が構築されています。
これを外から見ていたら異常に気付くでしょうが,それに気づくことができるのは現場の他の先生方以外にありません。ところが,その先生方も自分のクラブを持っていて,大差ないことをしているものですから,他のクラブの練習についてとやかく言うはずがありません。むしろ練習を多くすればするほど熱心な先生だということで評価が高まる世界です。さて,練習をたくさんしてくれる先生は,熱心でいい先生なのですか?これまで書いたように,クラブで熱心に指導されたら得られるものも多くなるでしょう。しかし,それで失うモノの大きさも考えなくてはなりません。顧問の先生はそれをすべて考慮したうえで,本気で生徒のためになっていると思っているのでしょうか。そう思いたいですが,現実はそうでない場合が多いでしょう。
教師も人間ですから,自分の居場所が欲しいのです。全員がそうだとは言いませんし,そうでない場合も多いでしょうが,吹奏楽部が全国的に異常な理由がここにあるかもしれません。すなわち,吹奏楽部の顧問は音楽の先生が担当することが多いのではないですか。自分の学校がそうでないのならラッキーです。もしも音楽の先生が顧問をしているのなら危険です。なぜなら,音楽は学校ではメインの科目ではないので,主役とはなれないからです。英語や数学の先生なら,勉強面で生徒のめんどうを見てあげることで自他ともに評価されます。一方,授業で音楽を熱心にやっても入試の科目ではないので評価されません。授業も一応内申書にかかわるので真面目にやっている人に高得点をあたえるようにして,何とか真面目にさせるのが精一杯です。
前も書いたように,もしも内申書も入試に関係なくなると,音楽の授業はすべて崩壊します。だれも真面目にやりませんから。これが実は恐ろしいことなのです。クラブ顧問として,先に書いたようなカルト集団を作っておけばどうでしょう。自分の授業の中にその信者が多く入っているわけですから,少なくともその生徒たちは真面目にやります。なんとか授業が成立するわけです。大阪のように内申書重視でない府県でも吹奏楽顧問である音楽教師は誰だって音楽の授業が崩壊しないようにしたいものです。おのずとクラブ活動の指導で,顧問を絶対視させるような方向にいくのです。吹奏楽自体がそれを可能にしやすい構造だという点も見逃せません。指揮者が絶対であるというような構図がすでにあるのです。しかもコンクールなどの引き付ける要素に事欠きません。次はもっといい成績にしたいだろう。そしたらもっと先生の言うことを聞かないとだめだとか,もっと練習をしないとダメだとか。それでコンクールで入賞でもしたら顧問の先生は鼻高々です。職員室でも脚光を浴びられます。音楽の教師はそうでなければ脚光を浴びるときがありません。一方,コンクール入賞は生徒にとって達成感や思い出は残りますが,それで進学できたり一生飯が食えるわけではありません。ほんのひと時の思い出になるだけです。
さらにそこまで書くかと言われそうですが,書きます。音楽の教師は他の科目の教師と比べて勉強をあまりしてません。あたりまえです。音楽の練習をたくさんしていたのですから勉強をたくさんする暇はなかったはずです。教育大に入るにはそれなりに勉強したでしょうが,音大出の教師はどうでしょう。
つまり,勉強して難関大の経済学部や工学部に入って,将来の社会に貢献する人間になろうという生徒がいても,その価値が全くわかっていない人たちなのです。家でもどうせ勉強しないだろうから吹奏楽の練習した方がいいくらいにしか思っていません。現実はこれだけ勉強で悩んでいる部員が多くいるのにです。
このような悲劇が日本全国の中学校で行われているのです。カルト集団という例えをしました。生徒が自らそこをぬけだす可能性は低いです。もしもあまりにひどい状況で,親御さんがそれに気づいているのなら,遠慮なくクラブをやめることをおすすめします。もちろん,ちゃんとした良いクラブもあるでしょう。その判断は生徒ではなく周囲の大人がしてあげないといけないと思います。生徒達を救う良い方法はないでしょうか。とりあえず現場がわかっていない文科省の役人や政治家に現状を知らせる必要があります。この現状を改善するには,教員の質向上も必要ですが,法令でクラブ活動の時間制限をすべきだと考えます。そういう日がくるまでは,親が子を守ってあげるしかないと思います。

尾崎塾 富田教室




この塾のブログからはこの記事は削除されているので原文通りかは分かりませんが読みづらいので適当に改行させて頂きました。



僕は、吹奏楽部でしたし、現在音楽大学に通っています。


この文章を読んでまずは猛烈な怒りと悲しみを感じます。


少なくともこの塾講師の言っていることは

「吹奏楽部の長い練習時間が塾への通学を妨げているのは良くない!」

「普段脚光を浴びることのない音楽教師が自分の功績のために部活に無茶な練習を強いて結果を残そうと奮闘しているのは良くない!」

ということでしょうか?


そもそも、学業は学校でするものであって、塾はそれをサポートする立場のはず。この人は一体、何を勘違いして発言しているのか?

そして、ちょっと叩かれたからブログの記事を削除するという行為・・・ここまででかでかと偉そうなこと言っておいて、それはないんじゃないかな・・・


難関大学への合格を人生の目標と定めているような気がします。本当にそれでいいのか?ゴールは本当にそこにあるのか?

そんな単純な思考で、結局は自分の塾への賛同者を増やしたいという強引な理論にしか思えません。


音楽の授業は内申書制度がなければ崩壊する?


音楽の教師は勉強をしてこなかったから、難関大に入って将来に貢献しようという考えが理解できない人?



そんなことを、仮にも教育に携わる人間の口から聞きたくなかった。


少なくとも難関大学→一流企業への就職というのが最善の人生として信じきっている人なのだろう。


もちろんそれははずれではないけども、僕は学校や部活で、もっと学ぶことのできる素晴らしいことがあると信じている。


この記事を削除した後、弁明のような記事を載せていましたが、自己保身に走り、何を言っているのかまったくもって分からない。


一方的に決めつけたような偏った発言をしているのに、全国的とのたまう視野の狭い人間。そのくせ批判を受けるとすぐに発言を撤回して自己保身。


このような人が教育がどうとか語るのは不愉快だし、何より、悲しい。




僕は今の進路に進んだことを後悔していないし、中学、高校と6年間吹奏楽部に所属していたことを誇りに思っていますよ。

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はじめましてこんにちは!

Springさん、こんにちは!
初めておじゃまいたします。公立中学で吹奏楽の顧問をしている、ヴァイツゼッカーと申します。
Springさんの記事に同意してコメントさせていただきました。この塾、全く残念な話ですね。
今後ともよろしくお願いいたします!

Re:

ヴァイツゼッカー 様


はじめまして!コメントありがとうございます!

同意して頂けてうれしく思います!
更に残念なことにこの後、この塾は吹奏楽批判についてのこの記事に対する言い訳にもならない言い訳を掲載しています。全く悪いとは思っていない様子です。



吹奏楽に携わる人として、こちらこそこれからもよろしくお願いします!

No title

朝早くからどの部よりも遅くまで部活をしている。朝の会に遅刻してしまうことや、最終下校時間を過ぎて門を閉められることがある。それなのに練習は効率が良いとはいえない。しかも、良くて県大会に出られるほどの成績しか残さない。これはどうかと思う。
嫌なら入るなって話だけど、一度入部してしまったら、中々退部するわけにもいかない。部員数が多いから、学校中に知り合いが出来てしまう。敵をつくってしまうかもしれない。
確かに、カルト集団みたいになってはいるのかも。

の塾に通っていたものです。
あなたの言っている通りだと私も思います。
吹奏楽部のことをオカルト集団なんて
いっていますがこの人も自分の塾を
自分が王様の「国」と考えてやりたい放題してますよ。
気に入らない生徒がいるとすぐに「クビ」といって退塾させます。完全に王様気取りです。
いつか何倍にもなって罰が返って
くるでしょう。

勉強だけが人生じゃない

この塾長のコメントは真実を語っています。
吹奏楽カルトに足を染めてしまったために本来行けただろう大学よりも低い到達点となった人は多くいます。
ただ勘違いしてるのは受験だけが人生ではないということです。
中高6年間吹奏楽に打ち込んだという思いでがあれば、Fラン大学卒業して社会に出てから低賃金で奴隷のような扱いを受けても本人が納得してればそれでいいのです。
おれは社会の底辺だが、6年間吹奏楽に打ち込んだプライドがある。
周りの社員は一流大学出てるかもしれないが、勉強ばっかりの人生を送ってきたつまらない人間たちだ。
そう思えれば、本人は人生の勝ち組です。

部活は必要悪

才能のある人間が適切な教育を受けて然るべくして進学してしまうと、才能のない人間にはチャンスがなくなってしまいます。
経済的な理由で進学を断念する例もそうですが、このように部活にはまったり、ゲームなどにはまって受験に失敗する人が大勢いるからこそ、それほど才能がなくてもコツコツと勉強を頑張る子たちが受験で勝利を勝ち取れるのです。

塾長は吹奏楽にはまってしまった子たちをどうにかして救いたいのかもしれませんが、それはあなたの役割ではありません。
その代わりにコツコツ頑張る他の子をより高い目標に導いてあげればいいだけです
仮に、塾長が吹奏楽のだれかを受験に成功させたら、代わりに別のだれかが失敗することになるのです。
社会全体からみたら吹奏楽の子の受験環境を改善することなど大して意味のないことです。
プロフィール

泉 翔士(ズーミン)

Author:泉 翔士(ズーミン)
東京音楽大学大学院作曲指揮専攻指揮研究領域修了。


指揮者、伴奏ピアニスト、テューバ奏者などの演奏活動の他、吹奏楽講師(合奏指導、金管トレーナー)として主に関東圏内で活動中。

指揮、指導等の仕事の依頼はコメント、メッセージ、Twitter等で承ります。
Twitter:@cond_zoomin

♪21st Century Orchestra Tokyo 音楽監督
(2017年1月~)

♪黒門吹奏楽団 常任指揮者
(2013年9月~)
http://kuromon.jimdo.com/

♪八千代フェスティバルバンド 常任指揮者
(2015年6月~)
http://yachifes.ddo.jp/

♪練馬アカデミー合唱団正指揮者
(2017年4月~)
http://music.geocities.jp/nerima_academy_chorus/


趣味はベースの演奏と、変なTシャツを集めること、食品サンプル制作など。



出演情報(随時更新)
2017年
5月6日(土)
黒門吹奏楽団第6回定期演奏会
文京シビックホール 大ホール
入場無料

13:30開場
14:00開演

ガーシュウィン:パリのアメリカ人
樽屋雅徳:マゼランの未知なる大陸への挑戦 他


5月14日(日)
弦楽器協奏曲の祭典
文京シビックホール 大ホール
一般・大学生 2,000円
中・高生 1,000円
小学生以下 無料

13:30開場
14:00開演

ロドリーゴ:ある貴紳のための幻想曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲

共演
五十嵐紅(クラシックギター)
福田ひろみ(ヴァイオリン)
田代櫻(チェロ)


5月27日(土)
喜歌劇「メリー・ウィドウ」
さいたま市民会館うらわ
全席自由 1,500円

18:00開場
18:30開演


6月2日(金)
21st Century Orchestra Tokyo
第3回定期演奏会
めぐろパーシモンホール 大ホール
一般 2,500円
学生 2,000円

18:30開場
19:00開演

メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
ブラームス:交響曲第2番

共演
朝倉すみれ(ピアノ)


8月25日(金)
真夏の夜のオーケストラコンサート~ソプラノ歌手、本山亜紀を迎えて~
杉並公会堂 大ホール
一般 2,000円
大学生 1,500円
高校生 500円
中学生以下 無料

マーラー:交響曲第4番  他

共演
本山亜紀(ソプラノ)


10月29日(日)
八千代フェスティバルバンド第9回スペシャルコンサート
八千代市市民会館
入場無料

13:30開場
14:00開演

チャイコフスキー:荘厳序曲「1812年」 他


11月29日(水)
21st Century Orchestra Tokyo
第4回定期演奏会
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール

詳細未定


12月27日(水)
医科学生ウィンドオーケストラ 第4回演奏会
めぐろパーシモンホール 大ホール

詳細未定

「GR」よりシンフォニックセレクション
ピータールー序曲 他


2018年
1月20日(土)
黒門吹奏楽団第7回定期演奏会
新宿文化センター大ホール
入場無料

13:00開場
13:30開演

曲目未定

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